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May 03, 2005

『グーニーズ』

『グーニーズ』このマイキーがっ! 変わり果てた姿に……。スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮・原案、ショーン・アスティン主演、『グーニーズ』。ご存知の方はご存知ですが、『ロード・オブ・ザ・リング』のサムはマイキーですね。確かに面影や仕草に「らしさ」も残っていますが……寄る年波のおそろしさ。

一攫千金という私的な目的でも、世界を守るという壮大な理由でもなく、この街で気の合う仲間と暮らし続けるため、という動機づけが泣かせるところ。危険な罠たっぷりの洞窟も現在となっては子供向けアトラクションのように見えるけれど、そこでの冒険で描かれるグーニーズの友情は、世代を経ても変わらぬ尊いものを教えてくれます。

このグーニーズの面々、そして敵役のフラッテリ一家に至るまで、けっこうな数のメンツを個性豊かに描き分けているのがすごいですね(多少は類型的でも仕方ないところ)。

中でも最も良く描かれている(と思う)のは主人公のマイキーでしょうか。控えめなリーダーシップながら、締めるところは締める。ゲーム感覚で謎解き。自分や仲間の危険を顧みない。そのくせ喘息持ちで、過保護にされることに反発。グーニーズの精神的支柱でありながら矢面に立つことはない、というのは類型から外れた、アドベンチャー映画ではちょっと見ないタイプの主人公かも知れません。司令塔タイプ? ……タチが悪いとも言えますが(笑)、面白い役回りですね。そういえばサムもフロドを押して引いて巧く操っていたような?

個人的に気になったのはステフ。え、だれ?と思う人には、メガネの女の子と答えておきましょう。ヒロインの脇にいるツッコミ役。なぜか最後にはマウスと良い気配を見せていましたよね。このステフ役のマーサ・プリンプトン。どこかで見たな……と思って調べてみたら、リヴァー・フェニックス主演の『旅立ちの時』(こちらはヒロイン)とハリソン・フォード主演の『モスキート・コースト』(こちらでは端役)に出ていたのでした。さらにはここここにて、

『モスキート・コースト』と『旅立ちの時』で共演した故リヴァー・フェニックスとの交際は有名だった。
……へーっとびっくりです。

そう言えば最近になってようやく、データ役の子は『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』にも出ていた(『グーニーズ』の前の出演でしたが)と気づいたし。とまあ、久しぶりだと何やら発見の多い『グーニーズ』でした。


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